前回の続き。
Jennifer Lopez(ジェニファーロペス)のサイキックとして知られるJae Rae(ジェイレイ)。 インタビュー記事の和訳です。
- 6. 自分と向き合う
ナルシスト傾向のある上司、パートナー、夫、友達、このような人たちとの関係で行き詰まる事が多いです。でも、このような人達に対して、自分を正当化したり、説明したりすることは出来ません。ナルシストに話を聞いてもらおうとするのはやめましょう。代わりに、自分の内側と向き合い、この状況の外にいる信頼できる友人に何が起きているか話してみましょう。このことによって、変化のサイクルが始まります。
- 7. ナルシストとの境界線を設定する
あなたは共感力のある人ですか?思いやりがあり、愛情深い人ですか? Jae Raeは、ナルシストで虐待的な人間関係で苦しんだ経験から教訓を得ました。同じように愛情深い人たちにどこに境界線を引く必要があるかを理解できるように支援しています。私たちの心はオープンで、とても寛大です。そして意地悪しているように思われたくないのです。共感力のあるエンパスは、誰かが自分に意地悪してきたら、「それは間違っている」と考えていなくて、「治すべきもの」としてみてしまいます。思いやりがあり、愛情深い人間なので、治してしまおうと考えてしまいますが、それが自分自身を殺しているという事に気づいていないのです。感情的に、霊的に自分を殺しているのです。明確に境界線を作り、前に進みましょう。
- 8. どこに行ってもあなたはあなた
何か解決策やゴールを見つけるのに、引っ越しをしたり、離島に行ったり、ヒーリングに逃避したりしているのを繰り返しみてきました。それを目的地の幸福と呼びます。
スピリチュアル的に目覚めの最中の人達にとって、次の目的地こそ自分の幸せだと思い込んでいて、あなたはあなたという事に気づいていません。何かを変えたいのであれば、その責任を負う必要があります。自分自身と向き合って、繰り返し起きていること、なぜそれを引き寄せているのか、なぜその状況に陥るのか、この3つを考えて下さい。大変な作業ですが、本当に変わるためには必要な作業です。このプロセスは一部の通過儀礼だと信じています。
- 9. 良いエネルギーを受け入れる
自己を愛する取り組みをすると、紛れもない強いエネルギーが生まれます。そうすると、この人には悪いことが出来ないなと思われるようになります。この人には与えるエネルギーがあると理解されます。これが5の自分の権利を尊重する事につながります。何よりもまず、自分自身を守る事に徹底して下さい。一夜にしてできることではないですが、自分を愛することと人生を明確にするにはいくつもの小さなステップの積み重ねが必要ですが、それが最大化され、どんどん大きくなっていきます。自分自身で決断を下すことから始めれば、最終的には大丈夫だと気づくでしょう。
以上、インタビュー記事の和訳でした。
アメリカでは、パワハラ上司、毒親、モラハラ夫などをまとめてナルシスト(自己愛性人格障害)と言います。ナルシストの症状が見られるからですね。
6、7、のナルシストと記載されているところは、状況によってパワハラ上司、毒親、モラハラ夫と読み替えてみるとわかりやすいかもしれません。
8は日本語で言うところの、「自分探しの旅」ですね。行く事が目的になっていて、行けば何かが変わる、行けば何かが見つかると思っている場合が多いです。
どこに行ってもあなたはあなた。本質を見抜いている言葉ですね。