心が軽くなる、アメリカ流人間観察術

アメリカの視点を中心に、人間関係で悩んでいる人に、異なる視点でモノの見方をお伝えします。

離職率 アメリカではカジュアルな離職について

離職


離職率を英語にすると、3パターンあります。

 

  • Turnover Rate(ターンオーバーレート)

ある特定の期間内に企業が失った従業員数を、総従業員数で割った割合です。

うちなった従業員は、自発的、解雇、定年退職を含みます。

 

  • Churn Rate(チャーンレート)

テクノロジー企業が、離職率としてChurn Rate(チャーンレート)を使用する場面があります。大抵の場合、Employee Churn Rateと表示されています。

そもそも、Churn Rateは、サブスクやサービスなどの顧客離脱率のことを指します。

 

  • Attrition Rate(アトリションレート)

こちらも離職率ですが、自発的に退職した人たちの割合を示します。

つまり、Trunover RateやChurn Rateが、自発的、解雇、定年退職を含むのに対して、Attrition Rateは、自発的のみをカウントしているということです。

 

アメリGoogle社のTurnover Rateは、約13%だそうです。

AIの技術が発達しますので、今年はこの離職率も上がりそうですね。

 

アメリカでは終身雇用という考え方がありません。

良い環境、良い賃金、ステップアップのためにカジュアルに転職します。

 

福利厚生も日本とはかなり異なるもので、

会社によって医療保険の補償内容が変わります。

 

医療費も日本と比べ高いので、アメリカでは福利厚生も会社選びのポイントになりますね。