心が軽くなる、アメリカ流人間観察術

アメリカの視点を中心に、人間関係で悩んでいる人に、異なる視点でモノの見方をお伝えします。

ナルシストとは? 特徴を知って、呪縛から抜け出そう

ナルシスト


ナルシストってどんなイメージですか?

 

  • 自分大好き人間
  • 鏡の前でカッコつけるの大好き
  • 自撮り大好き

 

私のイメージするナルシストはこんなイメージでした。

 

ところが、アメリカでナルシストというと、自己愛性人格障害のことを指します。

 

自己愛性人格障害とは

  • 強い承認欲求、賞賛欲求
  • 自分は特別であると思っている
  • 共感性に欠けている
  • 傲慢、横柄
  • 目標を達成するために他者を利用する  など

自尊心に問題を抱えています。

 

日本の解釈と、アメリカの解釈ってこんなに違うのですね。

 

自己愛性人格障害は、本人が気付かない事がほとんどで、周りが振り回されて疲弊してしまうことも。

モラハラパワハラに通じるところもあります。

 

この特徴を理解していると、あらゆる場面で役に立つ事があることも。

 

毒親のコントロール、手柄を横取りする上司、見下してくる彼氏や彼女。

 

ひょっとしたら、自己愛性人格障害の可能性があります。

 

自己愛性人格障害の特徴を知って、改めてその人たちを観察してみると、呪縛から抜け出せるかもしれません。

 

自身の行動基準が、”彼らの怒りを買わないように”、となっている人は、ぜひ人間観察から初めてもらいたい。

 

すぐ逃げる事が大事だけれども、この特徴を知ることは、自分を救うための第一歩。