心が軽くなる、アメリカ流人間観察術

アメリカの視点を中心に、人間関係で悩んでいる人に、異なる視点でモノの見方をお伝えします。

世界各国の贈り物文化


大切な人に贈り物を贈る習慣があるのは素敵ですね。

 

日本のバレンタインは商業的な感じがしてあまり好きではありませんが、

世界には素敵な記念日が沢山あります。

 

いくつかご紹介します。

 

  • バレンタインデー

2月14日。アメリカでは、男性から女性へ、お手紙、チョコレート、花などを送ったり、交換したりして、愛情を表現する日となっています。

日本では女性からチョコレートを贈るのが当たり前となっていますね。

ちなみにホワイトデー、アメリカにありません。

 

4月23日。スペインでは、本やバラの花を贈り合う日となっています。バレンタインと同じで、夫婦や恋人同士で愛情を表現する日となっています。

スペインでも、主にカタルーニャ地方の記念日です。

 

  • ミュゲの日

5月1日。愛する人や、お世話になっている人にスズランを贈る日です。

フランス語でスズランをミュゲ(muguet)と言います。

スズランをもらった人は幸運になると言われているそう。

この日は、スズランを売る露店が街に沢山並びます。

 

2月の中旬から3月中旬までの間の火曜日。(毎年変わります。)Fat Tuesdayとも呼ばれます。アメリカのニューオリンズではマルディグラのカーニバルが有名です。イースターの断食期間前、最後のパーティーやお祭りを楽しむ日です。

カーニバルでは、ビーズのネックレスなどが投げられるので、それをキャッチする人達が集まります。贈り物ではないですが。。。

翌日はAsh Wednesdayと呼ばれていて、Ash Wednesdayからイースターまでを断食や、懺悔、心を清める期間とされています。

 

気負いしない、義務感を感じない贈り物の習慣があるのは素敵ですね。