Slacktivism(スラクティビズム)は、Slack(スラック)とActivism(アクティビズム)を合わせた造語です。
Slackはゆるい、Activismは社会活動を意味します。
Slackは、オンラインコミュニケーションツールのスラックから来ているのかと思いましたが、違うのですね。
Slacktivism(スラクティビズム)は、簡単にできる、ゆるい社会活動の事を言います。
例えば、ある特定の社会問題をSNSのハッシュタグやリツイートしてみたり、
オンラインの署名活動に参加したり。
実際の行動を起こしたり、対策をしようと動くわけではなく、オンライン上で簡単に指示を表明する動きのことを指します。
なんちゃって意識高い系ですね。
数年前に流行った、氷水を頭からかぶる「ASL Ice Bucket Challenge」から、Slacktivismは目立ってきました。
ASLは筋萎縮性即索硬化症。このチャレンジのリレーでバトンを受け取った人は、氷水を頭からかぶるか、できなければ寄付をする。このような動画がアップされてましたね。
最近では、#Blacklivesmatter も。これは黒人差別、人種差別に対する活動でしたね。
真っ黒な投稿がアップされ、コメント欄には#Blacklivesmatter。
これもSlacktivismです。