心が軽くなる、アメリカ流人間観察術

アメリカの視点を中心に、人間関係で悩んでいる人に、異なる視点でモノの見方をお伝えします。

第1チャクラの活性化方法(ルートチャクラ)

 

チャクラ

チャクラを活性化させると、心と身体のバランスを整が整います。

 

エネルギーの流れがスムーズになり、心と身体が強くなります。

 

雰囲気も変わります。オーラが変わるという事ですね。

 

チャクラは身体の7箇所にあって、それぞれのエネルギーをコントロールしています。

 

今日はまずルートチャクラから順に整えていきます。

 

ルートチャクラを整えると、身体や心の基礎が安定します。

 

  • 場所

ルートチャクラは仙骨、肛門と生殖器の間あたりです。

写真の赤い部分です。

 

  • 食べ物

赤い食べ物。例えば、りんご、トマト、ザクロ、ビーツ。

 

  • アロマオイル

フランキンセンス、ミルラ、パチュリ、サンダルウッド

 

  • 音楽

低音のドラムやパーカッション、自然の音、ベース

 

  • その他

砂浜を裸足で歩く(アーシング)、赤い下着、洋服を着る

 

ルートチャクラを活性化させるヨガ、音楽もYoutubeで紹介されています。

 

youtu.be

 

こちらのエクササイズはある一定の年齢の方達には○ウム心理教を思い出させる動きです。

エクササイズをやる時は、誰かにみられないように、もしくは家族に宣言してからやるのが良いかもしれません。


youtu.be

 

三角関係を作り出すTriangulation(トライアンギュレイション)

トライアンギュレーション

ナルシストがよく使う手法で、Triangulation(トライアンギュレイション)という手法があります。

自分が優位に立てるように、わざと三角関係を作ることをいいます。目的は人を操作するためです。

Triangulationは三角測量という意味なので、どちらも三角をつくるという点では覚えやすいですね。

 

具体的には次のようなパターンがあります。

 

  • 比較と競争

他人と比較し、競争させることで優位性を高めます。 例えば、元カレ、元カノを引き合いに出し比較します。

 

  • 情報操作

悪口や噂を言いふらし、他人に悪い印象や不信感を植え付けつけます。

 

  • 仲介者としての役割

仲違いの仲介者となり、自分の影響力を高めようとします。その仲違いの理由もナルシスト自らマッチポンプ的に作り出すことがよくみられます。

 

  • 人間関係の複雑化

三角関係でなくても、人間関係をわざと複雑化させます。

グループを分断させて緊張や対立を起こしたり、自分の権力を高めたり、グループでの中心人物になろうとします。

 

まずは、トライアンギュレイションに気づくことが大切です。

 

トライアンギュレイションに巻き込まれているのであれば、

自分がどの立ち位置にいるのか確認して下さい。

 

ナルシストのターゲットになっているのであれば、速やかにその関係を断ち切って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

人の心を操作するManipulator(マニピュレーター)

マニピュレーター

マニピュレーターとは、

自分の目的達成や、利益を得るために他人を巧妙に操作する人の事をいいます。

 

どのように操作してくるかというと、

巧みな話術や心理的な方法を使って操作してきます。

 

巧みな話術はなんとなく想像できますね。

 

心理的な方法とは次のような事をいいます。

 

  • 誇大宣伝

自分自身や自分の意見を誇張して、他人に印象付ける方法です。自分は他人よりも優れている、賢いというストーリーを作り、他人を騙します。

 

相手の認識や現実を歪め、混乱させる手法です。否定をしたり、誤った情報を与えて、記憶や判断能力を弱らせます。

 

  • 感情操作

同意や同情を引き出し、利用しようとします。恐怖を煽って自分に従わせたり、お金や報酬をあげるからと従わせたりします。

 

  • 脅迫

明らかな脅迫ではなく、沈黙で圧をかけたり、威嚇してコントロールしようとします。

 

  • 分断と支配

対立を生じさせて、支配力を強めます。例えば、グループ内のメンバーをわざと対立させ、自ら仲介役を買って対立を解決させます。そのことによりヒーローとなり、権力を持つようになります。

 

このような方法で、マニピュレーターは巧妙に操作して、自分の目的達成や利益を得たりします。

 

カルトや新興宗教、時にはマルチもこの手の手法で勧誘してくることがありますね。

 

 

 

Boundary(バウンダリー) 境界線を引く事の大切さ

境界線

人間関係において、Boundary(バウンダリー)、境界線を引く事が大切と言われています。

 

なぜ、大切なのか、どのように境界線を引くのかみていきます。

 

まずBoundary(バウンダリー)とは、自分と他人を区別する境界線です。

自分が責任を持つべき事と、他人が責任を持つべき事を自分の中でしっかり区別をするという事です。

 

この境界線が曖昧だと、次のようなことが起こります。

 

  • 自分に無関係なことでも責任を感じる
  • 自分は後回しの自己犠牲
  • 他人の要求に断ることが出来ない
  • 他人に振り回される
  • 他人に尽くしすぎる

 

優しすぎて疲れる人、尽くしすぎて疲弊する人はこのBoundary(バウンダリー)がきちんと引けていない可能性があります。

 

違和感や不快感を感じるのはどのような時か、

誰から何をされた時にそのように感じるのか、

その確認から始めると良いかもしれません。

 

  • Physical Boundary(身体的な境界線)

ハグ、握手をする場面を想像して下さい。

友達とハグ、握手はできますか? 初対面の異性とハグ、握手はできますか?

 

  • Sexual Boundary(性的な境界線)

キスをする場面を想像して下さい。

相手はパートナーでも、公共の場でできますか?

 

  • Intellectual Boundary(知的な境界線)

考えや、意見を主張した時、

否定や攻撃を受けたらどのように感じますか?

 

  • Emotional Boundary(感情的な境界線)

感じていることを打ち明けた時、

大した事ないなど言われたり、他人に言いふらされたらどのように感じますか?

 

  • Material Boundary(物質的な境界線)

お金やモノの貸し借り、または貸与。

お金を出すことを要求されたらどのように感じますか?

 

  • Time Boundary(時間的な境界線)

残業を頼まれた時を想像して下さい。

その後の予定があるにもかかわらず、残業を引き受けますか?

 

ここまでなら許せる、これ以上は許せないと、様々な場面で確認して見ると、境界線が引けるようになります。

 

許せる範囲内であれば、境界線外。

許せない範囲であれば、境界線を超えています。

 

対象となる相手、タイミング、場所など色々な要因でBoundaryも変わります。

 

Boundary(バウンダリー)に良い悪いはありません。自分自信で心地よい境界線が引けたらそれが正解です。

The Richest People in the World in 2024 (2024年世界で最も裕福な人)

The Richest People in the World in 2024

 

2024年2月1日時点の世界で最も裕福な人ランキングが発表されています。

 

www.visualcapitalist.com

 

情報源はForbesのリアルタイムビリオネアリストです。

 

Bloombergビリオネアインデックスのランキングもありますが、ここではForbesのリストで5位までご紹介します。

 

  1. Bernard Arnault
  2. Elon Musk
  3. Jeff Bezos
  4. Mark Zuckerberg
  5. Larry Ellison

 

1位のBernard Arnault

LVMHの会長です。LVMHはルイビトンモエヘネシー。高級ブランドのルイビトン、シャンパンのモエヘネシーなど、傘下に70以上のブランドがあります。Dior、FendiLoewe、Celine、Tiffeny、有名どころのブランドは、大抵LVMHグループですね。

 

2位のElon Musk

電気自動車TeslaのCEO。X(旧ツイッター)のCTOでもあります。PaypalやChatGPTで有名なOpenAIの共同設立者でもあります。多才です。Teslaの株価次第では1位に浮上することもあります。

 

3位のJeff Bezos

Amazonの創業者です。ネットで本を売る会社からスタートしたAmazonですが、今ではテック企業に。つい先日、Amazonはダウの構成銘柄となりました。

AmazonのCEOは退いていますが、ベンチャーキャピタルやバイオテクノロジー企業に出資などしています。Blue OriginもJeff Bezosが設立した航空宇宙関連企業です。

 

4位のMark Zuckerberg

Facebookの創業者、CEOです。39歳のランキング内最年少です。

インスタもFacebookの傘下ですね。最近では、ハワイのカウアイ島で100億円の土地に地下シェルターのある施設を作っている事が明らかになりました。

 

5位のLarry Ellison

Oracleの創業者です。2014年にCEOは退いていて、現在はChairmanとCTOの地位にいます。1970年代にとある会社で働いていた際、CIAのデータベースプロジェクトを任され、そのプロジェクト名をOracle命名した事が始まりといわれています。

ハワイのラナイ島の98%を所有していて、京都の南禅寺の近くにも豪邸を所有しています。

 

世界の富豪は規模が大きいですね。

彼らが創業した企業の株価で順位が入れ替わるのですが、近年は基本的に同じメンバーです。

女性だけじゃないEating Disorder(摂食障害)

 

比較的、女性の割合が多い摂食障害

拒食症、過食症などで苦しんでいるのは女性だけではありません。

こちらのニューヨークタイムズの記事によると、年々、思春期の男性の患者も増えているそうです。

 

www.nytimes.com

 

比較的女性に多いとみられていたのは、診断の基準として、生理のある無しが含まれていたことが理由だそうです。

 

男性の患者も年々増えていて、女性とは異なる理由がきっかけで、摂食障害になるようです。

 

女性はセルフイメージ、体重の数値など、細くなりたい、体重を減らしたいといったことによるきっかけが多いです。

 

一方、男性は筋肉質になりたい、大きくなりたい、といったことが引き金で摂食障害になるそう。

 

この筋肉に関して異常に執着する事をMuscle Dysmorphia(筋肉異常恐怖症)といいます。

 

いずれにしても、SNSでの露出が関係しているのかもしれませんね。

 

最近では、TikTokで#legging legsといハッシュタグとそれに関する動画がバンされました。

abcnews.go.com

 

レギンスが似合う美脚、といった感じでしょうか?

 

レギンスは細い脚の人が着用するものというイメージを植えつけ、摂食障害を助長するなどの理由でバンされたとのこと。

 

女性の摂食障害は、第3者が早期発見しやすい障害ですが、男性は見つけにくいそう。

 

ジムやフィットネス関係に異常な執着を見せることが、早期発見のポイントだそうです。

 

 

Meta awareness(メタアウェアネス)メタ認知を知って人生を俯瞰する


Meta awareness(メタアウェアネス)、メタ認識の話です。

 

メタ認識は、自分の考えていることを客観的に捉えることを言います。

 

Metaは、日本語で”超越した”という意味になります。「超越した認識」ということです。

 

英語で、 think about my thinking (私が考えていることを考える)と言います。

 

でもこの作業、難しくないですか?

 

しかし、このメタ認識をマスターすると、

  • 自己理解が深まる。
  • 明確な目標設定ができる。
  • 情報処理能力の向上
  • 問題解決能力の向上

など、色々なメリットがあります。

 

つまり、自分の強み、弱みを知って、それを活かした人生設計ができるということです。

 

誰でも思い通りの人生を歩みたいです。

 

では早速、何をすればメタ認知力を高めることができるか見て行きましょう。

 

  • 知っている事と知らない事を区別する
  • 学んだことを明確に述べる
  • 自分の知識、技術、能力を伝える
  • 目標を設定して、進捗を随時モニターする
  • 自分の作業を評価して、必要あれば修正する

 

練習が必要ですが、丁寧に学び、丁寧にインプット、丁寧にアウトプットしていくことから始めたいと思います。